ドキュメント
システム概要
- タノミマスターとはB2Bの受発注をやり取りするプラットフォームです。
- タノミマスターのシステムははグローバルで1つ存在し、複数の小売店と複数のメーカーが利用します。
- 概念図(略図)を以下に記載します。
以下に主要業務のユースケース図を記載します。
以下にアクターの役割別、機能の粒度で記載したユースケース図を記載します。
利用開始手順
タノミマスターはインターネットサービスです。各小売、各メーカーごとにログインページにアクセスするためにはサーバ側でIPアドレスの登録が必要になります。
小売、メーカーともに以下の手順で利用を開始できます。
接続元IPアドレス
と管理者のメールアドレス
をタノミマスター管理者へ申請- タノミマスター管理者からログインページのURLとパスワードを受領
- ログインして、各種マスタを登録
共通概念
小売とメーカーはそれぞれ以下の組織構造によって階層化されています。
- 会社
- 支店
- 営業所
- 営業員
- 営業所
- 支店
フェーズ定義
タノミマスターの開発は以下のフェーズで行われます。
- フェーズ1開発 (2019/12リリース)
- 基本機能の開発
- Webからの受発注、納期回答を行える
- iOS/Androidアプリの開発
- フェーズ2開発 (2020/4リリース)
- ニチガス基幹システムとの連携
- 可能なら、メーカー側のBMS対応
- メーカーへの支払い用ファイル出力
- 注文の担当者変更
- 日本瓦斯社にて本番運用
- フェーズ3開発 (2020/8リリース)
- 納品先マスタ管理機能の追加
- CSVファイルの非同期登録により大容量のデータを登録可能にする
- 小売とメーカーの直接取引ではなく、卸売業を介した受発注を行えるように機能拡充
- Icebox
- 小規模小売向けの注文時決済
- 関連商品の入稿
- メーカーのカタログ入稿機能
- 現状は品番単位で行っている納期管理と在庫管理を品番のサブレベルで行う